JPT最終戦石川県輪島
JPT最終戦石川県輪島
Jプロツアーの最終戦。
廣瀬キャプテンのラストレース。

飯野と二人でワンツーフィニッシュやりました〜!涙

チームが長らく優勝の二文字から遠ざかっていただけに、最終戦で勝てたことが最高に嬉しいです。
昨日イメージしていたことが達成出来たし、最後の最後で、再びブリッツェンの格好いいところを見せることが出来たかなと思うと、、、

レースが終わってチームテントに帰ると、中村さんも廣瀬さんも、号泣…

選手、スタッフ、ファンの皆さま、支えて下さる方々…
本当に最高のチームです。

夏以降ずっと調子が悪くて、今日のレースも、飯野を勝たせるために動けるか不安だったけど。
アタックして先行しながら飯野を待っているときは、昨年味わった気持ちと、色々な思いが込み上げてきて、不思議な力が湧いてきたものです。

本当は最後の登りで力尽きて、お役目御免になる覚悟だった…。

実は昨日の夜も眠れずに、
2011年10月のブログを読み返していたんですよね…。
自分が書いたブログと書き込まれたコメントを、夜な夜な読んでた。

あの頃の自分がいて、今の自分がある。。。
甦る思いを全部胸にしまい込んでスタートラインに並びました。

ここまで応援し支えて下さった方々には、感謝の気持ちで一杯です。

あぁ、幸せだなぁ〜。
やったな飯野!

本当に本当に、ありがとうございました。
| レース | 20:33 | comments(10) | trackbacks(0) |
JPT第16戦美浜クリテリウム
終わりました。
宇都宮に帰っています。

3.75kmのサーキットで、95分+2周。
レースの詳しい内容はチームのレースレポートを参照してもらうことにして。

今日は作戦的には何もありませんでした。全員にチャンスをということで、フリーです。

もうチームランキングも個人ランキングも優勝が確定しているし、ここまでのJプロツアーで沢山アシストしてもらってきているので、自分は狙った走りではなく、チームの動きの隙間を埋めるために走りました。

そんな具合で個人的には、上手くチーム内のバランスを取れたかなと思う。

自分たちは自転車を遊びでやってるんとちゃいます。
何も考えずに走るのは本当に無意味だなと思ったり。
一つ一つのレースで、しっかりと目的を持って走らねばならないなと思ったり。

レース展開も、考えた結果が勝利に繋がれば良かったけど、最終的には集団スプリント勝負になってしまい、マリウス選手が…。

それでも、
自称スプリンター1年生の廣瀬さんが単独で立ち回って2位!
スプリント勝負になったときにアシストできる選手がいませんでした。。。

こういう単調なコースで、完全なスプリンターがいないチームとして、どうやって勝ちを狙っていくのかー。
どうやったら勝つ確率が高くなるのかー。

今、色々と考えながら反省しているところです。

ロードレース、もっと社会的な価値を産み出せるスポーツとして盛り上げていきたいな。
その思いが、以前にも増して強くなっています。

引退するまでは選手業に全身全霊を尽くしてがんばろう。

そんな東名道富士川なう。
| レース | 18:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
JPT第15戦いわきクリテリウム
週末の2日間に渡って予選決勝方式で戦う、第15戦いわきクリテが終わりました。

結果は…
惨敗です。

今回のレースを3位という結果で終えて、本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。

スプリント力のない自分ではなく、何とかして廣瀬さん&若杉コンビに勝負させたかった…。
すみません。

レースはなかなか思い通りに行かないことの方が多いけど、その思い通りに行かなところを瞬時に判断して、早め早めに修正しなければなりません。

今日はスプリント力があるとは言えない3人、普久原さん飯野と自分の入った11人のグループが決まって…。
3人で連携して勝利を目指しましたが届きませんでした。

もう一人チームの誰かを連れてブリッジ出来なかったのが悔やまれます。

しかし勝った小室選手、41才とは思えない強さだったな〜。
小室さんの背中から、これまでの努力と苦労が全部伝わってきました。

ワンツーフィニッシュまでされて今日は本当に悔しいけど…
心からおめでとうの気持ちです。

今日は見ている人にとっては楽しいレースだったかもしれない。
どんな時も、勝者に対して、あるいはそれ以外の者に対しても、妬んだり批判したり文句を言う人は必ずいるもの。

でも思った。

とにかく見ている人も走っている人も、みんな自転車が大好きなんだよ。

自分の身の回りの話にとどまらず、
この世の全ての人々が愛をもって、お互いにポジティブな気持ちで前向きに、高めあい切磋琢磨していけたらいいなぁ〜。

目の前の憎き相手をこらしめたり蹴落としたとしても、自分自身の成長には繋がらないから。。。

そんなことを感じた帰り道です。
今日も沢山の応援を、ありがとうございました。
| レース | 00:22 | comments(3) | trackbacks(0) |
JPT第14戦ロードチャンピオンシップ
JPT第14戦ロードチャンピオンシップ
お疲れさまでした!
そして、今日も応援ありがとうございました。

いや〜、疲労困憊です。

現在、チームカーに揺られながらの帰路なのですが、今日は全日本実業団ロードチャンピオンシップだったわけです。(ちなみにJプロツアー第14戦)

毎度お馴染みの広島森林公園周回コースで約160km。

今日のオーダーはレースを支配して勝つこと。
勝ちに行くメンバーは普久原さんと初山と飯野と自分の4人との指令。(この時点で、うまくまとまるか心配…)
エースは決めずにスタートしました。

予定外に堀の落車もあり、なかなか序盤のレースをコントロールしきれずに、逃げが決まったけど、そこには普久原さんが乗った。

誰かがやらなきゃいけない仕事を、いつも率先してやってくれる先輩。
普久原さんの様な選手がいないとチームは成り立たないんだなと、走りながら思った。
とどのつまり、4人エースは無理だと思います。

そんなことを考えていたら、自分にも火がついて一生懸命がんばりましたよ。
何を間違えたか、自分のキャパをオーバーするぐらいの暴走で、ゴールはスッカラカンに。

頭はそこまで悪くなかったと思うけど、如何せん弱い。
やっぱり残り36kmで抜け出す初山のところに、最低もう一人は入らないとダメだね…。

そんな今日でしたが、団体優勝して経済産業大臣旗を取れたのが救いでした。
あの旗は立派な作りだし、今日は一生懸命走ったので、手にしたときの喜びも一入。

漢・中村誠も今回のレースから復帰して、またチームに良い緊張感が戻ってきましたし(笑)
お帰りなさ〜い!
| レース | 23:46 | comments(5) | trackbacks(0) |
ツールド北海道3日目
ツールド北海道3日目
最終日の今日は198km。

今日は、利害関係の一致したマトリックスとニッポ、他いくつかのチームがコントロールする展開で、鉄壁の守りでした。

なかなか付け入る隙はなく、最後の山岳で破壊を試みるも押さえ込まれ、撃沈。

あとは潔く廣瀬キャプテンの引退スプリントに切り替えて、ゴール勝負に挑みましたが、スーパースプリンターのリケーゼ強し。

閉会式はチーム総合1位でポディウムに上りました。

廣瀬さんのラストツールド北海道で。
少しは引退の花道を飾ることが出来たかな〜。

調子が悪すぎて弱ってるなりに、何とかツールド北海道を終えました。

腹へったぁ〜
| レース | 20:13 | comments(5) | trackbacks(0) |
ツールド北海道2日目
ツールド北海道2日目
今日は159kmの山岳コース。

調子の底でフラフラしてるので、今日もチームのために働こうと思ってスタート。

すると十勝岳の前に2回パンク…
下ってからも1回パンク…

こんな日もあります。。。

下りきってからは中盤まで逃げていた普久原さんと一緒に、宙ぶらりんになっているグループを捕まえた。

後は調子の良い若手に任せた!てな気持ちで。

すると残り7km程で、予想外の急坂が。大会前に試走をしてないから、本当に意表をつかれた。

BSの選手がアタックするのを、脚があるのに見ていた飯野に『行け!』と叫び、飯野ミサイル発射(笑)
ちょっと離れた自分も、無い脚を振り絞ってがんばってみたら、飛び出し6人グループに入れてしまい、決まり。
自分の場合は、たまたま位置取りが良かっただけです。

あとはリザルトの通り。

今日は、TOJと熊野で強烈な力の差を見せ付けてきたバリアーニ選手が、十勝岳でバラバラに攻撃してくるんじゃないかと思って構えていたのだけど、全然仕掛けてこなかったので、そこが予想外。

それでも調子が悪すぎて、キツい十勝岳だったので、何とかついていけた感じ。

NIPPOは、佐野さんと内間の日本人2人も超強いけど、他に連れてきている外国人選手たちが有り得ないぐらい強すぎて、他のチームみんなが構えてる。

ジロ・デ・イタリア山岳賞2位のスター選手が来日したら、そりゃ構えますわ。

日本に居ながらヨーロッパで活躍する選手たちと戦えるのは、すごく有り難いけど、今日も強さを見せ付けられたレースだったなぁ〜。
実力で敵わないのは悔しいっす…。

調子は悪いし、今日のレースにとても疲れたので、ゆっくり休むことにします。。。
| レース | 18:00 | comments(4) | trackbacks(0) |
ツールド北海道1日目
ツールド北海道1日目
今日は158km。
集団ゴールになるコースだったので、スプリント力のある初山で狙っていく作戦。

最初のKOM通過後にできた4人の逃げは最大7分20秒まで開いたけど、逃げグループを捕まえたい他のチームと協力して、普久原さんがコントロール。

122km地点にあるKOMで、ニッポがペースアップして、下りきったあたりで逃げが全て吸収。

そのまま大集団でゴールになだれ込んだのだけど、やっぱりスプリント勝負は水物ですね〜。
誰が勝つか本当に分からない。

自分達もゴール2km手前でバラバラになりかけたけど、なんとか集合して隊列を組み良い流れでラスト500mまで行けた。
…その先は廣瀬さん&初山にバトンタッチしたので、見てません。

聞くところによると…
先頭で踏みやめてからガッツリ斜行した選手がいたらしく、それに何人も刈り取られたらしい…。
難しい!

圧倒的な実力差が無い限り、リードアウトトレインなんぞ組めないから、みんながみんな、隙とタイミングを見計らって勝負している。

今日はうまく行かなかったけど、明日は超ハードコアマウンテンステージ(笑)

スプリントとは違って直球実力勝負だ。
集団がバラバラに破壊されるコース。

明日は飯野がやります。

…僕ですか?

僕は疲労を貯金し過ぎたみたいで、今スーパー絶不調です。
無い脚とパワーを振り絞ってチームのために全力を尽くしますよ!
| レース | 17:09 | comments(4) | trackbacks(0) |
JPT第13戦TTチャンピオンシップ
今日は栃木県の渡良瀬遊水地でタイムトライアルレースでした。
ド平坦のコースは、真の実力が試される独走の場。

ブリッツェンにとってのホームレースで勝ちたかったのですが、結果は3位に食い込むのがやっとで、優勝したTTナショナルチャンピオンの西薗選手には、たった16kmで30秒遅れをとっての完敗でした。

僕は最終走者だったので、西薗選手のタイムを目標に勝つか負けるかの戦いを挑みましたが、少々オーバーペースだったようで、ラスト5kmで失速。

もう少しクレバーに走って全体的なタイムを伸ばしたとしても、順位が変わらないのは明白なだけに、今日の結果を素直に受け止めています。

ただ、ブリッツェンの地元で盛り上がりが凄かっただけに、勝ちたかった…。

たくさんの応援、本当にありがとうございました。

ところで、
本当に強い選手というのは、調子云々に関係なくベース能力そのもののレベルが高いので、何をやらせても強いものです。

身近な思い出から引っ張り出してくると、去年のツールド北海道で総合優勝したルビアーノ選手みたいな。。。

そのツールド北海道が、次なるレース。
今年はどんな外国人選手がやって来るのだろうか。

もう9月。
立ち止まってはいられません。
またチーム一丸となって、お互い磨きの日々に取り組んで行きます。
| レース | 22:43 | comments(7) | trackbacks(0) |
シマノ鈴鹿国際ロードレース
シマノ鈴鹿国際ロードレース
昨日は廣瀬さんと中村さんが不在のシマノ鈴鹿国際ロードレースでしたが、チームは2,4,6位を取って表彰台の半分を赤く染めました。

優勝したティマー選手の走りは強烈。
彼のレース中の動きを見ても、最初から優勝を狙っていたのだと思うけど、 それにしても力強い走りでした。

流石はツールで区間優勝しかけた選手。

僕は苦手なスプリントで奇跡的に2位だったので、ちょっと嬉しいです。

中村さんのためにも、いい結果を残したくて頑張れたのが大きい。

とにかくレースディスタンス58kmという短い距離の中で、全ての力を出しきることは第一の目標だったし、チーム皆でアグレッシブに攻めることが出来たので内容も良かった。
次に繋がるレースでした。

そんなわけで、今日はリカバリートレの後、事務所でプロモーション用の撮影。

全ての撮影が終わった後、廣瀬さんが『記念に一枚撮ろうよ』と言うので、みんなシブシブ気味に立ち上がり並んでみる。

すると段々気持ち良くなってきて、最終的に素敵な記念写真になりました。
最高の仲間たちです。

…ただ、今日は7人でしたが。
みんなで、中村さんは位置的にココだな〜。とか言いながら撮影してたけど、やっぱり本人がいないのはどこか寂しいものです。

堀が怪我した時もそうだったけど、誰か一人でも欠けると100パーセントの宇都宮ブリッツェンではなくなる。

今は中村さんにとって、また、ある意味では自分達にとっても試練の時。

いつ如何なる時も、チームに良い流れをつくり、前に進んで行きたい。

中村さんのこと、みんなで待ってます。
| レース | 21:40 | comments(1) | trackbacks(0) |
JPT第12戦長野県宮田村
昨日のお台場クリテリウムに続き、今日は長野宮田ロード。

今日も沢山の応援をありがとうございました!

レースは、初山をスプリント勝負のエースに立てて、全力出して燃え尽きました。

みんなで頑張りましたが、なかなか一筋縄ではいきませんね。

厳しいレースにして、グループを絞っていけたところは良いけど、最後の最後に初山単独スプリントの形にしてしまったのが、詰めの甘かったところです。

展開で強さを示すだけではダメですからね。

結構頑張ったつもりだけど、もう一発、本当の最後に働ける力が必要でした。

もし今日のレースで、チームスカイのウィギンスとかが走ってたら、半分以上独走して勝ったりするのかな。
…なんて、有り得ない設定を想像しながら今日の力不足を反省。

宇都宮に帰って、出直します。
今のこの現状に満足することなく、常に危機感をもって、、、とまでは言わないけど、そんな類いの気持ちを持って、頑張っていきたい。

生ぬるい気持ちは捨てて、また明日。

そういえば、呼吸が完全に治ったみたいです。
あ〜、本当に良かった!

体、大事にしよう。
それも選手としての責任です。

2連戦お疲れさまでした〜
| レース | 19:28 | comments(3) | trackbacks(0) |
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