2013.10.03 Thursday
愛と誠
紙にプリントアウトされたメニューを見ていると、リハビリ時代を思い出します。
そう、特技はリハビリです…、てコラー!
冗談はさておき、
このメニュー、JISSでお世話になっている方に作ってもらったものなのですが、いま役に立っている。
レースが続く時期に毎回全部やっていたら死んでしまうので、何種類かチョイスし、気がついた時に取り組むという前提でもらったメニュー。今はバイクで高強度のトレーニングが出来ずにパワーが余っているので、ちょうど良い。
そんなわけで暫くゆっくり調整していたのですが、来週10日のコッパサバティーニというイタリアのレースに招集されました。おいおい大丈夫か、と思ったけど。(一応その辺り、監督と電話はしました…)
まず、これが走れなかったらジャパンカップも走れないだろうし、体の声を良く聞きながら走ろうと思う。
ところで先日、
イタリアで有名なピンク色のスポーツ新聞“ガゼッタ”に、とても尊敬している監督のことが書いてあった。
監督がチームを去るという話(そこだけ理解出来た)のだけど、監督が移籍とかするの?…と思ってしまい、ガゼッタの記事も嘘か本当か、ねぇ。…と流し気味に捉えていたのですが。やっぱり気になるし、大好きな監督なので、本人に聞いてみようと思った今日。
人間色々なタイプの人がいるけれども。“愛”のパワーを持った人のもとには、自然と沢山の人が集まってくるものです。どこの国に行っても。選手皆から信頼されている監督。
自分自身にも言えることで、
大人になって、大切なものは何か、忘れてしまう時がありますよね。
忘れているのではなくて、その大切なものに覆いをして隠し、見ないようにしているだけなのかな。
人を信頼できている時、そんな人間に囲まれている時って、とても清々しく生きられる。
少しでも疑いの念が生じてしまうと、心地悪くなりますし。。。
監督、選手、スタッフ。
家族、友達、周りの人。
政府と国民。
考えてみれば、国家間の付き合いだってそうですね…。
大切にしたいのは『愛と誠』
不思議な事に、
何かの恨みに任せて人を陥れようとしたり、嘘をついたとき、一番傷つくのは自分自身だったりする。
神様のように愛に溢れ、どんな悪をも、愛の力で良きものにかえてしまう。
そんな理想からは、ほど遠いな。。。
ここ数日涼しくて、イタリアは秋らしくなってきました